【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~破【決戦】絶望のガイドラインと窓口のA.T.フィールドの話編~ ㊷

【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~破【決戦】絶望のガイドラインと窓口のA.T.フィールドの話編~
皆様、本日もお疲れ様でございます。
どうも、「ameの方」です。
深夜。
事務所に一人。
モニターの光だけが、やけに白く目に刺さる。👁️
その時、PCに一通の通知が届きました。
——
「京都市景観ガイドライン(PDF)」
——
嫌な予感しかしない。💉
開いた瞬間、
スクロールバーの小ささに、すべてを悟る。
……分厚い。
いや、これはもう質量や。📑💀
数百ページ。
文字。図。注釈。補足。例外。
頭の中で警報が鳴る。🚨
「パターン橙(だいだい)!
未確認の規制情報です!」
……あかん逃げ出したい。
これは精神に直接くるタイプのやつや。
【第一章:逃げちゃダメだ、書類からは】🖋️😰
PDFを、ただスクロールする。🖱️
それだけの作業のはずやのに、
指がやけに重い。😰
一行読む。
意味が入らん。
もう一回読む。
さらに分からん。
ここで心の中の声が囁く。
「……逃げちゃダメだ」
「逃げちゃダメだ……」
せやけどな、
このガイドライン、
読めば読むほど人を遠ざける構造になってる気ぃするんよ。💢
後退距離。
色彩制限。
文字の大きさ。
配置ルール。
普通の言葉に見えて、
全部が罠や。📐
【第二章:後退距離という名の絶対領域】 🧱📐
後退距離いうのはな、
看板を道路から離さなあかん距離のこと。
エヴァ風に言うなら、
これは街を守るA.T.フィールドや。🧬
近づきすぎた看板は、
景観を侵食する。
せやから街は、
「ここから先は入ったらあかん」
いう見えへん壁を張ってるんや。
理屈は正しい。
正しいけどな、
現場で測る30センチは、
命がけやで。😰
それでも、指は止めへん。
スクロール、スクロール。
これは精神汚染との戦いや。🧬💉
【第三章:決戦、第2実験場(役所窓口)】 🏛️⚔️
翌朝。
市役所。
ここは第2実験場。
静かで、
逃げ場のない場所。👁️
窓口の向こうには、
無表情な担当者。もはやまばたきすら省エネ。
僕は、
一晩かけてまとめた書類を差し出す。📑
ページがめくられる音。
カサッ、カサッ。
心拍数が上がる。💉
「……ここですが」
——来た。
「この寸法、数ミリですが、条例不適合です」
……数ミリ。💀
A.T.フィールド(行政・対話・フィールド)が、
一瞬で展開される。⚡
説明は通らへん。
感情も通らへん。
ここでは、
合ってるか、合ってへんか。
それだけや。📐💢
【第四章:暴走。訂正印(ハンコ)の連打】📑💥
「修正お願いします」
赤ペンの跡。
訂正箇所。
山ほど。🖋️
僕は窓口の隅に追いやられる。
立ったまま。
半ベソで。😰
手には、
認印(ハンコ)。
「動け……動いてよ……」
心の中で叫ぶ。
「今ここで受理されなきゃ、サードインパクト(現場大炎上)が起きちゃうんだ!!」💀⚡
カチ。
カチ。
カチ。
カチカチカチカチ!!
……ハンコの音だけが響く。📑💥
冷静に考えたら、
何やってんねん、って話や。
せやけど、
この紙の世界では、
この一押しが未来を分ける。
ほんま、
書類って、
人をここまで追い詰めるんやな。
【終章:知らない天井】 😶🌌
「……預かります」
その一言で、
すべてが終わった。
受理。
気づいたら、
事務所の椅子に座ってた。
天井を見上げる。👁️
「……知らない天井だ」
(いつもの事務所の天井)
燃え尽きた。真っ白や。💀
「…笑うしか…ないんやろ」
いや、笑えるわけがない。
まだ、許可が「下りた」だけで、 これから製作、そして「現場」という本番が待っているのだから。
…これは、三部作の第2章に過ぎないのだ。 📖🌑
絶望的な戦いは、いよいよ完結編「Q」……
もとい、現場完了検査へと続くのでした(笑)。
というわけで今回は「あかんえ!?~破【決戦】絶望のガイドラインと窓口のA.T.フィールドの話編~」でした!
今回もご拝読おおきにでした!
株式会社アメカンの「ameの方」でした!
※ちなみに「canの方」は、
「ameの方~!」
横を見ると、「canの方」が走ってくる。
「市役所のカレー、
大盛り無料やったで!」
食券をヒラヒラ。
僕が無言のまま固まってると、さらに追撃。
「……あんたバカぁ?
さっさと食べて、現場いくで」
……最強の攻撃は、現実やった。💥
世界の存亡より、昼メシと段取り。
これが、
京都の看板屋の日常です。

