【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~ネオンの話編~ ⑥

【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~ネオンの話編~
こんにちは〜!
株式会社アメカンの「ameの方」です☀️
お客さんからよう聞かれます。
👤「ネオンサインってまだあるんや、もう古いんちゃいますの?」
そのたびワイ、無言でネオンに一礼します。
ちゃうねん!ネオンは“過去のもの”やない、“今も進化中”なんやで
ネオンサインは、光る文化遺産
日本で初めてネオンが灯ったのは昭和初期。
銀座・道頓堀・新宿…全国の街を照らしてきた「光の主役」。
京都でも、昭和の喫茶店や銭湯によう使われてて、
今も現役バリバリで光ってる看板、多いんです。
最近は若いオーナーさんからも👇
🧑🎨「やっぱあのネオンの灯り、ええわぁ」
👩🍳「LEDやと冷たすぎるんよね」
そう、ネオンは今も“選ばれてる光”なんですえ。
LEDには出せん、ネオンの「にじみ」
LEDって、ハッキリ・クッキリしてて確かに見やすいんです。
けど、ネオンには独特の「ゆらぎ」があるんです。
光源が直接パキッと目に入るんやなくて、
ほんのり滲んで、空気の中でふわっと浮かぶ感じ。
それはまるで——
町の片隅にある提灯の灯りや。
人の暮らしが透けて見えるような、あの優しさやねん。
ネオンは光ってるんやなくて、
“灯ってる”んです。
アメカン流・今どきのネオン活かし方
ネオンは、控えめにするだけが正解ちゃいます。
「主役として使う」ことも、ぜんぜんOK。いやむしろ主役です。笑
- ✴️ 色は、和のトーンに合うネオンカラー(唐紅・鴇色・薄橙など)
- ✴️ カフェや和モダン店舗で、正面からネオンを見せる
- ✴️ 光源むき出しでも、“線の美しさ”で魅せられる
京都でも、センスとバランスを押さえたネオンなら、堂々と映えます。
ネオンは“語る”光やで
canの方いわく、
「ネオンはな、“目立つ”んやなくて、“語る”光やねん」とのこと。
たしかに。
ギラつかず、でも確実に人の目と心を引き寄せる。
そんな看板、そうそうあるもんやないです。
※ちなみにcanの方は、昔ながらの喫茶店のネオンサインを前に立ち止まって、
「これはもう、光の生け花やな…」って言うてました。ネオンに情緒感じすぎてます笑
まとめ:“光る”より、“沁みる”ほうがカッコええんです。
ネオンサインは、今もちゃんと現役。
そして、京都の町にもなじむ“品のある光”、そして光が沁みるんです。
「LEDの時代やから、もうネオンは終わりでしょ?」
なんて言わせません。
看板の歴史を彩ってきたあの光は、
これからも“進化したかたち”で灯り続けます。
アメカン、ネオンサインもバッチリやってまっせ〜!
ご相談、お気軽にどうぞ✌️
というわけで今回は“あかんえ!?”からは少し脱線しましたが「ネオンの話編」でした🌸
次回は「○○の話編」…光ってもええんか○○は⁈”いきましょか!笑
株式会社アメカンの「ameの方」でした! 本日もご拝読ありがとうございました!