【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ！？～大きさの話編～

2025.06.11

こんにちは〜！
株式会社アメカンの「ameの方」です☀️

最近よう聞かれるんです。
「看板って、何㎡までいけるんですか？」って。

いやいや、そんなん居酒屋で聞くことちゃうて！
刺身の盛り合わせ見て「これ1.5㎡くらいやな」とか言わんやろ？笑

看板屋にとって面積は、ほぼ“あいさつ”です。
「最近どう？」の代わりに「それ2㎡超えてまっせ」って言うこともあります。

………さ、てことで始まり始まりー汗汗

👤「このお店、奥まってるんでね。道路沿いの壁いっぱいにデカメのロゴと写真とメニューとQRコードも…」
🧑‍🎨「…それ、もはや看板やなくて“でっかい情報誌の表紙”ですやん笑。壁いっぱいはダメですダメです!」

そう残念ながら、京都市ではその“看板マシマシの夢”は普通にアウトになります。
京都市の条例が、マシマシの夢をそっと“サイズ規定内”に押し戻してきます。

京都市の屋外広告物条例では、
看板の大きさ（面積・高さ・幅）までしっかり決まってます。

たとえば：

つまり、「できるだけ大きく！」は通用しません。
むしろ、京都市は“控えめが褒められる街”ですねん。

派手で大きな看板、目立つと思うでしょ？
…京都では、逆に「うわ、京都に喧嘩うってるわ〜」って冷たい目で見られます。

だから、京都でモテる看板は“静かに気になるやつ”です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スッと馴染んでる看板のほうが「ん？なんかええな」「なんかいきやな」って印象に残るんです。

たとえば、

👴「あの看板、知らんけど見てまうわ」
👵「文字がなんか上品やわ〜」

→ 面積1.8㎡、細め明朝体、和色の“梅染（うめぞめ）”仕上げ。
主張せんのに目を引く、それが京都流。THE京都スタイル

制限あるってことは、逆に「引き算で魅せるチャンス」でもあるんです。

わがアメカンでは、

そう、小さくて強い看板、それがうちの十八番。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「小さくても伝わる、なんか気になる」看板、任せといてください！

京都の看板業界では、
「大きくすれば目立つ」は、もはや昭和ですわ。

令和の京都では、
“景観と京都市の空気を読みつつ、存在感を残す、ちょうどええを見つける” のが京都の看板の勝ち筋ですねん。

そのちょうどええサイズ感、アメカンに任せてください。
だいたい肌感で申請を出さんでいい2㎡以内測れます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(うそです、きっちりメジャーで測ります笑)

というわけで今回は「大きさの話編」でした！📏
次回は「○○の話編」…そう、「○○てもええんか問題」編！

株式会社アメカンの「ameの方」でした！　ご拝読ありがとうございました！

※ちなみにcanの方は、最近カフェでパフェ見て「これ、面積オーバーやな」ってつぶやいて、
上に乗ってたイチゴをよけてました。面積制限に憑りつかれてます笑

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