【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~CSI:京都。ビルの屋上で起きた“完全消滅事件”を追えの話編~ ㊴

【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~CSI:京都。ビルの屋上で起きた“完全消滅事件”を追えの話編~
皆様、本日もお疲れ様です。
……いや、この現場では、
その挨拶すら少し場違いかもしれません。
どうも、「ameの方」です。
時刻は深夜。
舞台は――京都市内、とあるビルの屋上。
ここは広告が主役になる場所やない。
ここは、空が主役の場所や。
🔦🕶️【現場到着:異常あり】
私は屋上に降り立ち、
サングラスを少しずらす。
懐中電灯でコンクリートを照らした瞬間、
違和感が背中を走った。
……不自然だ。
あまりにも、綺麗すぎる。
あるべきものが、ない。
いや、消されている。
そこにあるはずの「看板」が、
まるで凶悪事件の被害者のように
跡形もなく消えていた。
🔍【残された証拠:沈黙の痕跡】
床に残る、無数のボルト跡。
四角く色の抜けた日焼け跡。
私はしゃがみ込み、静かにつぶやく。
「見てみろ……」
「ここにはかつて、巨大なネオンという名の
“鼓動”が確かに存在していた」
他県では当たり前の屋上看板。
夜空に突き刺さる、誇らしげな広告物。
だが京都では、それは
許されない存在や。
科学的に見てもおかしい。
風化ではない。
老朽化でもない。
これは――
**意図的な“消去”**や。🧪
🧠【解析:原則禁止という法則】
ビルの屋上に看板を立てる。
それは京都では、
ほぼ重罪扱いになる。
「なんで屋上までアカンねん……」
そう言いたなる気持ち、わかる。
せやけどな、
京都では“高い場所”ほど
視線も、規制も、厳しいんや。
屋上は街の一部やない。
空の一部として扱われる。
🔬【歴史の解剖:2014年の終焉】
事件の引き金は2007年。
屋外広告物条例の改正。
そこから始まった、
7年間の猶予期間という名の
カウントダウン。 ⏳
撤去か、終焉か。
選択肢はそれしかなかった。
そして――
2014年8月31日。
この日を境に、
京都市の屋上広告物は
完全に絶滅した。
翌日、9月1日。
私は空を見上げた。
「あの日な……
京都の空は、
ほんまに“更地”になったんや……」
🌌🎯【捜査終了】
看板のない屋上から見える、
大文字。
西山の夕焼け。
私は静かに立ち上がり、
現場を後にする。
「看板屋が、
看板を消すことで街を守る……
皮肉なミッションやな」
📝【まとめ:空の余白という仕事】
皆様。
ビルを見上げた時、
そこに何もない屋上があったなら。
それは放置やなく、
失敗でもない。
守った結果として残された、静かな景色です。
その「空の余白」こそが、
京都の看板職人たちの
見えない努力の積み重ねやと
気づいていただければ幸いです。
というわけで今回は「あかんえ!?~CSI:京都。ビルの屋上で起きた“完全消滅事件”を追えの話編~」でした!
今回もご拝読おおきにでした!
株式会社アメカンの「ameの方」でした!
※ちなみに「canの方」は、
捜査終了直後。
屋上の空いたスペースで
canの方が一言。
🗣️
「日当たり最高やし☀️
ここで洗濯物干してもええかな?」
次の瞬間、
🛏️パンパンッ!!
……
京都の空を一番乱した犯人、
最後に現れたのはcanの方でした。 😇

