【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~番外編:安さが武器や!A型看板のプライドの話編~㊱

【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~番外編:安さが武器や!A型看板のプライドの話編~
皆様、本日もお疲れ様でございます。
1月中旬。正月気分もすっかり抜けて、
現場もようやく通常運転に戻ってまいりました。
寒い京都の街を右へ左へ走り回っております、「ameの方」でございます😊
朝の現場、昼の現場、夕方また現場。
気ぃ付いたら一日、
人より看板見てる時間の方が長いんちゃいますやろか。
そんなある日、
現場と現場の合間に、
とあるお店の入口でふと足が止まりました。
パカッと開いて、
絶妙な角度で立ってはる看板が一枚。
「今日もええ仕事してはりますなぁ…」
……なんて思うた、その瞬間。
聞こえたんですわ。
声が。
めっちゃ小声の、
めっちゃ知的そうな声が…。
🤓【独白:私の定価、安すぎません?】
……あぁ、これはこれは。
ご挨拶遅れましたな。
私、**A型看板こと“Aスタくん”**と申しますどすえ。
まず最初に、
どうしても言わせてもらわなあきません。
**私の定価、安すぎません?**💧
お隣の壁に鎮座してはるLEDサイン様、
軽く数十万円。
夜になったらピカピカ。
存在感もプライドもMAX。
チャンネル文字様に至っては、
もはや別世界の住人どす。
それに比べて私……
数千円〜数万円。
ネットでポチッ。
翌日、玄関前。
中古市場では、
お弁当+お茶付きみたいな値段で
引き取られることもありますえ🍱
「とりあえず置いとこか」
「仮でええやろ」
「風強なったら下げよ」
……胸に刺さりますなぁ🍷
アルミのフレームに。
📜【歴史:19世紀のロンドンから続く血統】
せやけどな、
私をただの“安もん”やと思わんといてほしいんどす。
私のルーツは、
19世紀のロンドンとパリ。
人が看板を前後にぶら下げて街を歩いてた時代。
そう、サンドイッチマンどす。
看板界の原点。
集客の始祖。
地べたを歩き、
人の視線の高さで、
人との距離ゼロで。
雨の日も風の日も、100年以上、
商売の最前線を支えてきた血統どす📜✨
軽いけど、
**軽視されたら困りますえ。**😤
🚩【機能①:予算ゼロの救世主】
深夜。
オーナーさんが帳簿とにらめっこしながら
こう呟かはる瞬間があります。
「……もう、広告に回すお金ない……」
その時、
音もなく登場するのが私どす🤝
ポスター一枚で
・ランチ
・本日のおすすめ
・営業中
即対応。
即修正。
即戦力。
予算ゼロの現場に舞い降りた救世主。
それが私、Aスタくんどすえ✨
⚖️【機能②:足元の美学と重力の関係】
ただな……
一つだけ譲られへんもんがあります。
それは、
Aのライン。
この開き角度、
この重心、
この立ち姿。
看板にも、美学は必要どす。
……せやけど宿命があります。
軽い。
とにかく軽い。
風が吹いたら、
フラッ……🌬️
まとめ:安いからこそ、誰よりも近くで商売を支える。
A型看板は、派手ではありません。
高級感もありません。
けど、
一番お客様に近い場所で、
一番泥臭く、
一番正直に商売を支えている存在です。
安いからこそ、
導入できる。
試せる。
続けられる。
その価値を、
私たち看板屋はよう知っております。
……ちょっと語りすぎましたかね😆
本日もご拝読いただきありがとうございました!
「ameの方」 でしたーー!!
※ちなみに「canの方」は、
Aスタくんを持ち上げながら一言。
🗣️「これ、閉じたらちょっとした棚になるやん。」
その瞬間――
ドン。
工具箱、投入。
Aスタくん:
「私、什器やおへん!!
看板どす!!
存在意義、どこ行きましたん!?😱💦」
今日もどこかの店先で、
Aスタくんは耐えてます。
重力と現実に。

