【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~空気を読めないトラックと「ぶぶ漬け」の話編~ ㉛

【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~空気を読めないトラックと「ぶぶ漬け」の話編~
こんにちは!
株式会社アメカンの「ameの方」です🧑🎤🍵
今日は、あの “都会の爆音スター” のお話。
そう──
**アドトラック(宣伝車)**でございます🚚💥✨
ミナミを走れば
「♪ バニ〜ラ!バニラ!求人〜!」
渋谷を走れば
「新曲出たでドーン!」
梅田を走れば
「パチンコ新装開店ジャーン!」
街のボリューム担当としては申し分ない存在。
…せやけどな?
京都では 1台も見いひん の、気づいた?🤔
それにはちゃんと理由あるんです。
京都にはね、
“見えへん景観バリア”
が張られてるんや。
今回は、アドトラックが大阪ノリで京都に乗り込んだらどうなるか──
完全シミュレーションでお送りします。
🚚💨アドトラック、四条通へ乗り込む
アドトラック(大阪育ち)
🗣️「よっしゃ京都も盛り上げたるでぇぇぇ!! Boom!Boom!」
※サブウーファーの音で道路震えてる
すると、京都市(※人格:上品マダム)が
ゆっくり扇子を開きながら近づく…
👵「まぁ〜、賑やかなお車やこと。
どこかのお祭りかと思いましたえ?」
──京都語翻訳機 ON──
👹『音デカいねん。ここでは静かにせぇ。』
アドトラック:
😨「えっ!?いきなり火力下げられた!?」
実は京都、
“宣伝目的のスピーカー利用” は条例で地獄のように厳しいんです。
京都に来てその大音量は…
文化財への挑発行為と同義。
💡ビジョン全開で光るも…
アドトラック
🗣️「しゃーない。じゃあLEDビジョンMAXで見せたる!!
1,200カンデラ、いくでぇぇぇ❗️❗️」
ピカーーーッ✨✨✨
京都マダム:
👵「まぁ、明るいこと。街灯いらんやろ?」
翻訳すると──
👹『うるさい。光、落とせ。』
京都では、
動く車体で “高輝度・フルカラー・動画” は景観アウトの三冠達成。
古都の街並みに、
ラスベガス的な光は似合わんのです。
アドトラック:
😢「こんなに全力で光ってるのに……誰も褒めてくれへん……?」
🚚💦アドトラック、反論する
アドトラック
🗣️「でもバスもタクシーも広告つけて走ってるやんか!!
なんでボクだけあかんねん!!」
京都マダム、扇子で口元を隠しながら微笑む。
👵「あの方たちは、
ちゃんと『景観審査』というご挨拶を済ませてはりますえ。
お色味(いろみ)も京都に合わせて着替えてね。」
──翻訳すると──
👹『アンタ、服装チェック通してへんやろ? 帰り。』
バス&タクシー:
😎「選ばれし者やで(ドヤ)」
🌀アドトラック、ついに心が折れる
アドトラック
😫「なんでや……
大阪ではこんなに愛されてるのに……
京都、こわ……」
京都マダム:
👵「ほな、ぶぶ漬け(お茶漬け)でもどうどす?」
翻訳機:
👹『帰れ。今すぐ。』
アドトラック:
😱「ヒエェェェェェェ‼️」
そして、静かに京都南インターへ帰っていったのでした…。
📝 まとめ:アドトラックよ、京都には向いてへんのや…!
・京都市は「動く広告」に超ストイック
・スピーカー音量 → 基本アウト
・高輝度LED → ほぼアウト
・動く動画広告 → 一撃アウト
・バス・タクシー → “審査突破の選ばれし勇者”
・アドトラック → 京都語の洗礼で即退場
つまり──
京都は “空気読まん広告” に世界一厳しい。
これが、アドトラックが京都におらん理由なんです。
というわけで今回は「あかんえ!?~空気を読めないトラックと「ぶぶ漬け」の話編~」でした!
株式会社アメカンの「ameの方」でした!
今回もご拝読おおきにでした!
※ちなみに「canの方」は、
泥まみれの仕事バンで現場に行った時、
近所のおばあちゃんにこう言われたそうです。
👵「働き者やねぇ〜。
車、勲章だらけになってはるわぁ〜✨」
canの方:
🗣️「……これ、絶対“洗いなさい”って言われてるやつやん!!」
京都語って、ルールブックよりむずいんです…😇

