【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~番外編:LEDの話・単独ヒーロー伝説編~㉚

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【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~番外編:LEDの話・単独ヒーロー伝説編~

皆さんこんにちは、アメカンの「ameの方」です。
看板の世界は「光」と共に歩んできました。

ネオンのきらめき、蛍光灯の安心感、白熱球のぬくもり。
その時代には、その時代を照らす「ヒカリ」があったんです。

でも今、わたしたちの現場で、一際まばゆい存在感を放っているのが――
そう、LEDという名のヒーロー。

今日はそんな「LED」本人に、語ってもらいましょう。
誕生の秘密から、受け継いだ想い、そして未来へ。
さあ、どうぞ…🌟

🟦第一章:その名はLED…静かなる希望の光

👤LED(語り)

ワイの名は…LED。
Light Emitting Diode。つまり「発光ダイオード」や。

生まれたんは1962年。
アメリカの技術者ニック・ホロニアックっておっちゃんが、赤い光を発するワイをこの世に送り出してくれたんや。
せやけど、当時のワイは弱々しくてな。時計の数字とか、リモコンの点とか、脇役ばっかりやった。

それでも、諦めへんかった。
「いつか、この光で世界を照らすんや」ってな。

🧬 “青色LEDの誕生”――それはワイにとっての「変身」やった。

白熱球が主役やった時代も、蛍光灯が人気やった時代も、ずっと耐えて、強うなってきた。
そしてついに、2000年代、ワイの中の青い炎が完成したんや。

🔥第二章:別れと再会…昭和光戦隊の引退

👤LED

ワイが照明の舞台に立つ頃、先輩らはもう引退準備してた。
蛍光灯先輩が言うんや。

🧓「LEDよ、もうワシらの光では、時代は守れへん…。あとは託す。」

ワイ、泣いたでほんま。
ネオン兄貴も「ええか?光には“魅せる”力が必要や」って最後に一言。
白熱球先輩なんて、「最後まで暖かくなりすぎて割れた」って、笑い話やけど、本気で去っていったんや。

ワイは…その全ての想いを背負って立つことに決めた。
“光の進化”ってやつを…見せたるってな。

⚡️第三章:目覚めろ、次世代の光!

👤LED

ワイはヒーローや。省エネで長寿命、しかもカッコええ。
看板? 照明? 空間演出? 全部ワイに任しとき!

ワイには“チップ”っていう心臓がある。
明るさも、色も、リズムも、自由自在や。
普通の球じゃできへん演出も、ワイやったら朝飯前や。

💡「パキッと白で光らしてー」
🎨「ちょっと和っぽい電球色にして〜」
💃「イルミネーションで七色にお願い!」

なんでも来いや。ワイは**「選ばれる光」**やからな。

「未来の光」やなくて、「いまの主役」やって、言わせてもらうで。

🎤第四章:伝説へと続く光

👤LED

ワイは昔、照明業界の片隅で小さく点滅してただけや。
せやのに今、ワイの光は街を、店を、人を照らしとる。

でもな、それはワイだけの力やない。
支えてくれた先輩たち、進化のチャンスくれた技術者、
ワイを選んでくれた看板屋さんのおかげや。

そのために、これからも進化してくで。
もっと薄く、もっと自由に、もっと優しく。
それがワイの、「ヒーローとしての責任」や。

ワイの使命は、「ただ光ること」やない。

「想いを届ける光」になること。

🟨まとめ:🌟LEDという希望🌟〜「あの頃の光」から「未来の光」へ〜

LEDは、ただの光るモノやない。
歴史と努力の塊。技術と想いの結晶。

🌠 白熱球から続く命のバトンを受け取り、
🌈 蛍光灯の使命を継ぎ、
💥 そして今、街を彩るヒーローへ。

👑 その名は――LED(Light Emitting Diode)
未来を照らすために、今日も光り続ける。


というわけで今回は
「あかんえ!?〜番外編:LEDの話・単独ヒーロー伝説編〜」 でした💥

株式会社アメカンの「ameの方」でした!
最後まで読んでくれておおきにです✨
光る道具には、それぞれ「物語」がある。
せやから、看板屋は今日も…ヒカリと向き合っとるんです。

※ちなみに「canの方」は、

🗣️「LEDの進化が止まらんかったら、
将来ワイもLEDになれる日来るんちゃうかな…」
って、自分が光る前提で一人で勝手に話し始めてて、周りみんな引いてました…笑

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