【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~番外編:脚立の話編~ ㉗

【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~番外編:脚立の話編~
こんにちは〜! 株式会社アメカンの「ameの方」です🧑🎤
今回は、現場の相棒にして、
「高所作業に命をかける者」の足元を支える、
あの超・真面目キャラをご紹介します。
しかもな、看板屋にとっては相棒を超えた存在やで。
なんせ、どんな看板現場にも必ずおるし、
**“道具”を超えて、もはや“戦友”**や。
そう──その名も…
🪜 脚立くん(きゃたつくん)
🎙️自分、まっすぐしか進めません!
どうも、自分です。いわゆる脚立くんです。
自分は昔っから、ただただ「立つこと」しか考えてません。
曲がるとか、斜めに構えるとか、そういうの一切ナシです。
現場ではいつも「頼りになる」と言われてますが、
それ、嬉しい反面ちょっとプレッシャーです💦
なんせ、誰かが**“自分より高い場所”で作業する時に**、
その足場になってるのが、自分なんですから。
看板屋さんの現場でも、
看板取り付ける時、撤去する時、サイズ測る時、
高いとこ全部、自分の出番です。
電柱の横で脚立くん。
屋根下の袖看板の前で脚立くん。
アクリルの交換で、また脚立くん。
看板屋さんはこう言います。
「脚立くんが無いと、今日の現場は始まらへん」
その言葉だけで、自分…ぐっときますわ。
🕰️ 自分の誕生は…明治時代の終わりごろ
もともと、自分のルーツは欧米。
でも日本で本格的に活躍し始めたのは明治の終わりごろ。
当時の職人さんたちは、
ハシゴか、下にモノを積み重ねて無理やり登ってました。
でもそれ、危ないでしょ?
自分、そこに風穴あけたったんです。
「安定して登れる足場、いるやろ!」って。
そこからはもう、いろんな形に進化してきました📏
- 2尺(ちょっとした高さ)
- 4尺(よく使われる)
- 6尺(これも多い)
- 8尺(現場でたまに主役)
- 12尺(ほぼ選ばれし者専用)
でも自分に共通してるのは、ただひとつ──
**「まっすぐ立って、しっかり支えること」**やと思ってます。
📏 ルールは守ってこそ、信頼される
よく言われます。
「ちょっと天板に工具置いていい?」って。
🛑 ダメです!✋
天板は“立つための場所”です!
※ちなみにメーカーも
「天板に立たんといてください」って言ってるから、
実際には“立たないのが正解”やけど、
**自分はまだ“立たせてもらえる側”**なんで、がんばってます✊
あと、横からジャンプして登るとかも絶対NG!
🗣️「ちゃんと正面から登ってください!」
自分、まっすぐな性格なんで、
無理やりな登り方されると…
ちょっとだけ、泣きそうになります😢
🎨脚立くんという名のシンプルな誇り
自分、派手な機能とか無いです。
- モーターも無い
- 光らない
- Wi-Fiも無い
でもな、
“人間が自分の身長を超えて安全に作業できる”
って、冷静に考えたらすごくないですか?
「そこに登れる」ことが、
どれだけ仕事を前に進めてるか。
しかもな、看板屋さんの現場って、
現地での微調整も多いし、
高さ違いの脚立くんを複数持っていくこともあるんです。
工具より先に、まず脚立くん。
道具箱より先に、まず脚立くん。
**「脚立くんが立ってる現場=看板屋がいる現場」**って、
それくらい言われてもええと思てます。
普段は脚光を浴びることもないし、
しゃべることもないし、
ぶっちゃけ地味ですけど……
でも、現場では確実に、誰かの“足”になってる。
そう思えるだけで、
自分は今日も、まっすぐ立っていられるんです
📚 まとめ:自分、ブレへんで。
🕰️ 明治末期から日本で活躍
🧍♂️ 「立つ」ためだけに生きるプロ意識
📏 2尺から12尺まで多様なサイズ展開
📐 正しい使い方にこだわる真面目すぎる性格
🪜 看板屋さんの現場には必ず登場する唯一の“相棒”
🛠️ 誰よりも、地味に、安全に、支えてる存在
まっすぐしか進まれへん。
曲がる言葉も、曲がった道も、よう言わん。
けどその分、
看板屋の皆さんに信頼されてる──それが、自分やと思ってます。
というわけで今回は
「あかんえ!?〜番外編:脚立の話編〜」でした🔦
次回は誰に語ってもらいましょうか(笑)
株式会社アメカンの「ameの方」でした!ご拝読ありがとうございました!
※ちなみに「canの方」は、脚立くんの横でつぶやいてました。
🗣️「この高さ…自分じゃ届かへん…」
その後、
無理してカラーボックスを重ねて登ろうとして…
見事にひっくり返って、
📄 申請書を空に舞わせたらしいです✨
やっぱり、**脚立くん、大事やで。**😆

