【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~屋内(やのに)広告物やで話編~ ⑭

【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~屋内(やのに)広告物やで話編~
こんにちは〜!
**株式会社アメカンの「ameの方」**です☀️
今回は「特定屋内広告物(とくていやないこうこくぶつ)」の話。
…って聞いた瞬間、「漢字多すぎて読む気せん」って思ったそこのあなた。
大丈夫。読めた人の方が少ないです(笑)
でも実はこれ、京都でお店するなら知っといて損なしの“看板界のスキマ制度”なんです。
これ、屋内なん?屋外なん?
まず、こんな看板を思い浮かべてください。
🪧 店の中にあるのに、ガラス越しに外からバッチリ見える
🪧 文字サイズもでかめ、店名もキャッチコピーも目立つ
🪧 夜になったら光る(←わりと主張強め)
…そう、これが「特定屋内広告物」。
外には出してないし、屋内にあるんやけど、ちゃっかり外向いてて&目立ってるやつ。
京都市さんはこれも、ちゃんとチェックしてはるんです。
でも、5㎡以下なら、届出いらんのです
そう、この制度。
実は「ちゃんと見てるで」って言うてるだけで、
一定の条件を満たせば、届出は不要なんです。
☑ 面積5㎡以内(=畳3枚ちょい)
☑ ビルの窓にペタっと貼ってるだけ
☑ 店の内装の一部として見なされる場合
→ このへんクリアしてたら、「届け出いらんよ〜」ってスタンス。
ただし…「見られてへんと思ったら、大間違いやで~」っていうのが京都市はん、ホンマ困るわ。
ゆるそうに見えて、見られてるんやで?
この制度、たまに勘違いされてます。
👤「え、屋内ならなんでもOKちゃうの?」
👤「じゃあ光らせたろ!」
👤「ほな5.2㎡で作ろうか〜」←はいアウト~笑
…っていう“お茶目なアウトゾーン”に入ってるお店、たまにあるんです。
京都市さん、思ってる以上に見てはります。
屋外広告物の申請出してないときほど、ガラス越しの目線に敏感やったりするんや。
まとめ:屋内でも、“外への配慮”が京都流なんです。
ちょっと、中にある看板やからって、気ぃ抜いてませんか?
「屋内やし、大丈夫やろ」って思ってるとこに限って、
しっかり見られてます。
ガラスの向こうに、
「ほんまにこのデザインでええんか?ちゃんと寄り添ってるか?」って
そっと問いかけてくるのが、京都なんですえ。
この制度は、ルールの“抜け道”やのうて、
「あんたの工夫、ちゃんと見てるで」っていう京都市からのメッセージなんです。
京都では屋内でも“外への配慮”がなければ、油断してるとたまに注意されることもあるんですわ。 看板屋もうっかりそれを忘れんようにしなあきまへんのです。
というわけで今回は「屋内(やのに)広告物やで話編」でした!
次回は…「その場所、実は○○かもしれん話編」!
おたのしみに🎐
**株式会社アメカンの「ameの方」**でした!
ご拝読ありがとうございました!
※ちなみに「canの方」は、四条河原町のビルの3階窓に貼られた屋内看板を見て
「…こいつ、屋内いうより、“気持ちは屋外”におるな」って呟いてました。
たぶん看板と気持ちつながってます(笑)、けど京都市から注意受けてました(笑)
