【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~市役所と恋する話編~ ⑨

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【看板屋さん必見】京都市の看板、そんな簡単に付けたらあかんえ!?~市役所と恋する話編~

こんにちは〜!
株式会社アメカンの「ameの方」です☀️

看板屋やってると、よう聞かれます。

👤「この看板、京都市やとアウトなんですか?

…まぁ、だいたいがアウトです(笑)
でも、そこで諦めたらもったいない。

“好きや”って伝えてへんのにフラれるようなもんや

なぜなら京都市の看板条例、
一見ツン、でも中身は話せるツンデレ系やからですわ。

あの子(市役所)は、すぐにはYESをくれへんけど

たとえば、こんなことがありました。


🧑‍🎨「これ、“装飾”扱いで見てもらえませんか?
🏛️市職員:「…うーん、書体をもう少しサイズ控えめにして、色も彩度おとしてくれたら…

——えぇっ、めっちゃ考えてくれてるやん。

言うなればこれはもう、
ルールはあるけど、あなたの想いも無視できない」って顔なんです。

…そんなんされたら恋の駆け引きやないか、ちょっと惚れてまうやろ。

市役所は、「NO」って言うだけの人ちゃうねん

京都市の景観担当さん、厳しそうに見えて、
現場の声にもめっちゃ耳を傾けてくれます。

👤「この看板がないと、お店の存在に気づかれへんのです
👤「歩行者の安全考えると、この位置が一番ええんです

そんなとき、「ダメです」でただ突っぱねるんやなくて、
じゃあ、こういう見せ方なら…」って“苦肉のOKライン”を一緒に探してくれる。

それってもう、わかってるか
“ルール × 事情 × 想い”のトライアングルラブコメやねんで。                     

大事なんは、ちゃんと“会いに行くこと”

市役所との恋(?)は、
後から気づかれて怒られるより、先に自分から会いに行く方が、ええ関係になれます。

👤「ちょっと攻めた案なんですけど…
🏛️「んー…構造物じゃなくて“付属物扱い”でいけるかもしれませんね

その優しさ。
“ルールの中で、最大限こっちの気持ちもくんでくれてる”ってやつ。

もうこれ、完全に——脈アリやん
「本音では応援してる」顔してるやん。ほんまに惚れるで?                         

あまーーーいっ‼

まとめ:京都の看板は、けして“一方通行の恋”やない。

京都の看板申請って、ルールとのにらめっこに見えて、
ほんまは**「どう伝えるか」**の世界なんです。

図面ひとつ、言葉ひとつで、結果が変わる。
そこに“事情”と“想い”があれば、ちゃんと耳を傾けてくれる。                   YESがもらえるかどうかは、どれだけ本気で想いを伝えたか次第。

通したいなら、真正面から。
通したいからこそ、丁寧に。

そしたら、ちゃんと届く想いがあるんです。


というわけで今回は「市役所と恋する話編」でした🌸
次回は「赤が○○話編」…色でフラれることも、人生にはあるんですえ。

株式会社アメカンの「ameの方」でした!
ご拝読ありがとうございました!


※ちなみに「canの方」は、窓口で書類返されたあと                         「この返し方、今日はちょっと機嫌悪いな」って呟いてました。
もはやもう、何のやりとりしに行ってるか本人もわかってません(笑)。

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